大阪のライターmomoこと中村桃子(桃花舞台)です
東京湯島「出発点」のシェア本棚コーナー
「はこハブ」にて2箱+α古本屋をやっています
https://note.com/momohanabutai/n/n12cb4616c6a6
それに加えて、
読み終えたものやお譲りしたい本をこちらに並べています
エッセイ、人文書、小説、舞台や演劇や芸事本、
ときどきプロレスなどの大衆娯楽や芸能書など、
様々な人の考え方や人生を考えたり感じられる本が中心
世界は劇場、日々は舞台。
ひろいネットの海の中でふと出会えた1冊が、
あなたの日々や楽しみや喜びや力になることを願って
各種SNSもフォロー歓迎
日々エッセイをnoteに書いています
プロフィールは以下から。
原稿や仕事依頼も是非お待ちしてます
あなたとご縁がありますように
https://lit.link/momohanabutai
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ひざまずいて足をお舐め(山田詠美・新潮文庫・1991)
¥100
山田詠美姐さんの半自伝 若い若い若い頃の私のバイブルでした という話は以下のZINEでも書きましたが、 あの頃仲良かった方も 今仲良くしてくれる方も この本が好きだという偶然もあり、笑ったり苦笑したり https://note.com/momohanabutai/n/n46c89a4ede73
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苦しくて切ないすべての人たちへ(南直哉・新潮新書・2024)
¥500
年明けの朝日新聞に掲載されていた インタビューを読んで痺れてしまった! (ミーハー) 禅僧界のダースベイダーと呼ばれる筆者の言説はなかなかにロッキンだと私は感じます 面白いです noteに書いたつぶやきはこちら https://note.com/momohanabutai/n/n41c06a0cd899
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吉原御免状(隆慶一郎・新潮文庫・1989)
¥200
劇団☆新感線が2005年に舞台化したアレは、良かったですね 観られた方もそうでない方も、荒唐無稽と侘び寂びともののあわれと色気と“道々の輩”の物語に触れてみて下さい
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円朝の女(松井今朝子・文藝春秋・2009)
¥700
松井今朝子といえば 仲蔵狂乱 吉原手引草 などなど あーっ、いいですよね それに加えてわたしはこちらも好きです 三遊亭圓朝の一生? うん、そうだけど、それだけじゃない 時代と、人と、芸人と、人と、男と女と、血と「私」と
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そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります(川上未映子・講談社文庫・2009)
¥300
お好きな方、 いや大ファンという方も多いでしょう 純文学界の姐さん 川上未映子のデビュー随筆集 クセになります
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ちくま日本文学022 宮本常一(筑摩書房・2008)
¥700
今、宮本常一はいかがでしょう 昨年、NHK Eテレの100分de名著で取り上げられていたのをきっかけに、本棚から引っ張り出してきました で、すこしこんなことも書きました https://note.com/momohanabutai/n/na73c89c629f1
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京都寺町三条のホームズ(望月麻衣・双葉文庫・2015)
¥200
アニメ化、ドラマ化、そして舞台化もされるそうですね 京都御当地ネタと骨董ネタとイケメンと胸キュン、 さくっと楽しく読めます 普段読まないような作品ですが、 お寺の骨董市のワゴン内にあったので、 連れ帰りました、ふふふ
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うたうおばけ(くどうれいん・講談社文庫・2023)
¥350
俳人でエッセイストのくどうれいんが書きまくり 失恋と地方出身(からのコンプレックス!?)を書くと すばらしいと編集者に太鼓判を押されるという彼女の切り口、おもろいです、一緒に呑みたくなる ちなみに、彼女のエッセイを読むきっかけは、 知人の「彼女のエッセイを読んでいたらあなたを思いだした」の一言からでした笑
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他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え(裏モノJAPAN編集部・鉄人文庫・2023)
¥400
タイトル、ずるいですよね タイトルだけで買うてもうたが、 当たりだったのかそうやないなんかはわからんが笑 おじさんたちの心の絶叫がたくさん収められています ほぼ下ネタやけど (そういう系が✘な方はお読みにならないほうが、です) 読後感想は以下に https://note.com/momohanabutai/n/n29cee06abb00
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素敵な圧迫(呉勝浩・角川書店・2023)
¥300
ハードボイルドやノワールでお馴染みの呉勝浩 私もガチな長編に一時ハマっていました さてこちらは短編集です SF!? ミステリー!? 不思議系!? 色々炸裂してます、才能が!
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女北斎大罪記①(末太シノ・ヤンマガKC・2024)
¥500
流行りですね、応為もの。 わたしの人生の1冊は、 杉浦日向子の『百日紅』です。 タイムマシーンで北斎と応為に会いに行きたいです。 とずっと言い続けていたら、昨年、ヤンマガでこの連載が始まったことを印刷関係の浮世絵好きの方に教えてもらいました。 なるほど、こういう切り口。 本年の大河ドラマにハマっている方もそうでない方も、いかがですか。いいセリフ、でてきますよ。
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侠(松下隆一・講談社・2023)
¥400
ベタだ 王道の時代劇だ だがそれがいい ベタだが(再度言う) そして泣く 脳内で芝居化またはドラマ化のキャストを考えてしまう なんなんだ、反則だ、物語の楽しみだ
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あいにくあんたのためじゃない(柚木麻子・新潮社・2024)
¥700
生きづらいあなたへ。 スカッと、うんうんってなる短編集をどうぞ! 柚木さんがぐいぐいパワフルに描ききった物語が 明日への元気をくれますよ!
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新選組烈士伝(縄田一男編・角川文庫・2003)
¥400
お好きな方も多いでしょう新選組モノです わたしは最後の『薄野心中 新選組最後の人』が読みたくて手に入れました、そうです斎藤一先生の話です お好きな方もそうでない方も時代モノファンもそうでない方も、ちょっとレアな1冊ですので、是非に。
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人間標本(湊かなえ・角川書店・2023)
¥700
グロ耐性のない方はご注意下さいね “イヤミス”の女王、湊かなえさんの新作は タイトルそのままの「!」な話。 蝶のように標本にする、人間を そのことに魅せられた父子を中心とした美と人間の業の物語 いかがです?
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サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う(鈴木智彦・小学館・2018)
¥650
大ファンのライター鈴木智彦氏による1冊 取材力、対象との向き合い方、 落とし込み方、書かれ方、出し方、大ファンなんです 一気読み!
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オルタナティブ(永野・リットーミュージック・2023)
¥800
ゴッホより普通にラッセンが好き、 でお馴染みの永野が最近キレッキレに 芸やお笑い界を斬る芸風になったことを最近知りました 動画など観てげらげら笑っています 面倒くさい人なんやろうが、 言うこと皆「そのとおり」すぎて。 その背景にはものすごいサブカル知識があるんですね ヴィレッジヴァンガードでサブカル愛を語りまくる動画から釣られて買うてもうたよ本作 語ってます 語ってますよ 語りすぎるくらいにね
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未必のマクベス(早瀬耕・ハヤカワ文庫・2017)
¥700
本屋ですごいPOPを見て手に取りました ザッツ・エンタテインメント!
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夜露がたり(砂原浩太朗・新潮社・2024)
¥900
何も(これ以上)言わない 浸って、みて、下さい & 以下の読後感想と共に https://note.com/momohanabutai/n/n78233022b339
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恩讐の彼方に・忠直卿行状記 他八篇 (菊池寛・岩波文庫・1952)
¥400
菊池寛、好きと言いたくないが好きすぎる いや好きかはわからない が、びんびん来るぞわぞわゾクゾク来る ぜひ手にして下さい恩讐の彼方に
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戯作三昧・一塊の土(芥川龍之介・新潮文庫・1968)
¥300
芥川が、好きなんです いや大好きかはわかりません が、興味はつきません どの出版社どの文庫から出ててもつい(被っていても)手にしてしまう
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一億三千万人のための『歎異抄』(高橋源一郎・朝日新書・2023)
¥650
ゲンイチローによる超訳歎異抄、如何? 栗原康さんやブレイディみかこさんの影響ありあり!?笑 とはいえ、これ、「アリよりのアリ」じゃね? 表紙に釈先生の推薦コメントというのも、いうのが、ニクい…!笑
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知っておきたい 日本の仏教 日本仏教13宗をかんたん解説(枻出版社・2014)
¥400
宗教的なことはあまり好きではないのですが 古典などを読んでいると時に常に避けては通れないというか最低限でも知っておきたい てな訳で わかりやすく読みやすい1冊でした
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田辺聖子の小倉百人一首(田辺聖子・角川文庫・1991)
¥550
本年のNHK大河ドラマにハマっておられる方、 多いようですね、ふふふ そんなあなたにも 岡田嘉夫の艶なるイラスト入りの方をずっと愛読していたのですが、この度、イラストなしのこちらも御縁から手にしたので、ぜひあなたに おせいさんの古典案内で歴史大好き人間になったわたしから